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活動実績の公表


技術支援活動

平成16年度

名高速東海線振動評価委員会(名古屋高速道路公社委託)

 名古屋高速道路公社では,名古屋市山王橋と第2東名高速道路を結ぶ高速4号線 (以下東海線と呼ぶ)を建設予定であるが,高架構造の高速道路通過車両が発生する環境振動, 平面道路通過車両が発生する環境振動を分離する技術の開発が機構に委託された. 委員会は名古屋大学澤田義博教授を委員長とし,橋梁振動,建築振動,地盤振動,構造解析を 専門とする大学教授7名(名大,名工大,金沢大,岐阜大),委託者側委員2名によって構成され, 技術開発のプロセス,実証計測などについて議論を行っている.


岩が池横断構造物検討委員会(愛知県土木部委託)

 愛知県主要地方道岡崎線が刈谷市岩が池地点を通過する際の橋梁状構造物として, アーチ状プレキャストセグメントと土構造の複合構造(外見はコンクリート連続アーチ橋に見える) が考えられ,平成16年完成したが,設計に当たって,その構造が道路橋示方書の範疇でないために 特に耐震設計法に関して検討が必要になった.岩が池横断構造物検討委員会は,岐阜大学六郷恵哲教授を 委員長として,地盤振動,コンクリート構造,地盤工学,地震動を専門とする9名の大学教授, 委託者側委員6名によって構成され,コンサルタントを指揮してその合理的な設計方法を提案した. 平成16年,その建設過程において,設計時に考慮した各種の仮定等の検証のために, 主として振動性状に関する実測を行い,設計の妥当性を検証するとともに,東海地震,東南海地震にそなえて, 構造特性のモニタリングシステムの提案と,初期値計測を指導した.


国道23号振動対策委員会(国交省中部地方整備局名古屋国道工事事務所委託)

 国道23号共和インター近辺の民家の振動の原因を除去する対策工法検討の依頼が, 国土交通省名古屋国道工事事務所からなされ,振動の原因である低周波空気振動と地盤振動を低減する 対策を検討する委員会が田辺忠顕名古屋大学名誉教授を委員長として,地盤振動,建築振動,橋梁振動, 流体振動,構造解析などを専門とする大学教授6名,委託者側委員4名によって構成されコンサルタントを 指揮して対策法の検討を行っていたが,平成16年度に地盤振動対策として矢板工法を実施し,その効果を検証した. 工事完了後,住民ヒアリングを行って「安眠出来るようになった」と,その効果を確認するとともに, 平成18年度に施工予定のTMDによる低周波振動対策の効果を実験的に確かめた.


衣浦東部流域下水道事業見合ポンプ場機械設備工事総合評価落札方式入札特別委員会(愛知県委託)

 地方公共団体が総合評価落札方式で事業入札を行う場合には,地方財政法によって学識経験者の 意見を聴取し参考にする事になっているが,愛知県では適切にこの法に則る為に,当機構との間で一括的に 各種事業での意見聴取システムを構築した.本特別委員会は,浦東部流域下水道事業見合ポンプ場機械設備工事 総合評価落札方式入札に関して機構内に設置された特別委員会で大学教授3名(名古屋大学2名,中部大学1名) よりなり,衣浦東部流域下水道事業見合ポンプ場機械設備の総合評価項目について,意見を具申した. また,入札終了に際してその適切さを認証した.


静岡県総合評価落札方式審査委員会への学識経験者の推薦(静岡県委託)

 静岡県総合評価落札方式審査委員会へ学識経験者として東海大学中村俊一教授を推薦した.


静岡県土木施設長寿命化委員会委員長の推薦(静岡県委託)

 静岡県土木施設長寿命化委員会委員長として,山梨大学檜貝勇教授を推薦した.


三重県2級河川堀切川高潮対策事業排水機場機械・電気設備工事総合評価落札方式審査会への学識経験者の推薦(三重県委託)

 三重県2級河川堀切川高潮対策事業排水機場機械・電気設備工事総合評価落札方式審査会へ, 学識経験者として大学教授2名(名古屋大学,三重大学)を推薦した.