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活動実績の公表


技術支援活動

平成14年度

国道23号振動対策委員会(国交省中部地方整備局名古屋国道工事事務所委託)

 国道23号共和インター近辺の民家の振動の原因を除去する対策工法検討の依頼が, 国土交通省名古屋国道工事事務所からなされ,振動の原因である低周波空気振動と地盤振動を低減する 対策を検討する委員会が名古屋大学田辺忠顕教授を委員長として,地盤振動,建築振動,橋梁振動,流体振動, 構造解析などの6名の大学教授,4名の委託者側委員によって構成されコンサルタントを指揮して対策工法, 主として地盤振動に対する工法の検討を行い,矢板工法の提案を行った.


星崎料金所拡幅構造検討委員会(名高速道路公社委託)

 名古屋高速道路公社星崎料金所は高架となっているが,第2東名の開通に伴って予想される交通量の 増加に対処するために高架のまま拡幅することになった.新高架部分は新しい耐震設計に基づかねばならず, 一方旧高架部分は旧耐震設計に基づいており,全体構造としての整合性が問われていた.即ち,課題は 新旧一体化するか,分離構造とするかの技術的な判断が主となった.委員会は小柳洽岐阜大学名誉教授を 委員長として,構造解析,コンクリート工学を専門とする大学教授,助教授7名,エキスパート2名, 委託者側委員3名により構成されコンサルタントを指揮して,分離構造を主とする設計提案を行った.


岩が池横断構造物検討委員会(愛知県土木部委託)

 愛知県主要地方道岡崎線が刈谷市岩が池地点を通過する際の橋梁状構造物として,アーチ状プレキャストセグメントと 土構造の複合構造(外見はコンクリート連続アーチ橋に見える)が考えられているが,その構造が道路橋示方書の 範疇でないために特に耐震設計法に関して検討が必要になった.岩が池横断構造物検討委員会は, 岐阜大学六郷恵哲教授を委員長として,地盤振動,コンクリート構造,地盤工学,地震動を専門とする 9名の大学教授,委託者側委員6名によって構成され,コンサルタントを指揮してその合理的な設計方法の検討を行った.

安西橋VE審査委員会委員派遣(静岡県総合管理公社委託)

 静岡県安西橋新設に関して,設計コンサルタントからVE提案があったがそのVE提案を審査する委員会に, 鋼構造,コンクリート構造,下部構造の専門家を各1名(大学教授,元道路公団エキスパート,元建設企業エキスパート)ずつ推薦した.


檜尻川排水機場ひびわれ補修委員会(国交省三重工事事務所委託)

 三重県松阪市檜尻川の排水機場コンクリート構造物におけるひび割れ原因の解明と補修方法の選定依頼に対して, 名古屋工業大学梅原秀哲教授を委員長とし,コンクリート材料,補修方法,コンクリート構造の専門とする 大学教授,助教授6名,企業エキスパート1名による委員会を形成し検討を行った.地下水中に含まれる 硫化水素の影響に関しても追加検討が依頼されたので,土壌環境の専門家を追加して検討を進めることになった.


川田橋VE提案評価委員会(日本鋼弦コンクリート株式会社)

 愛知県豊田市川田橋掛け替えにおけるプレキャストPC橋のVE提案に対してその安全性に関する評価を行った. 名城大学泉満明教授を委員長とし,コンクリート構造,橋梁構造を専門とする大学教授5名, PCエキスパート1名による委員会を形成しVE提案された橋梁設計の道路橋示方書に基づく安全性評価を行った.